記事タイトルPPAPを超える海外人気?「チキン・アタック」~鶏攻撃の術~が話題に!!

ここ数日、中国のソーシャルメディアで大人気となっている1本のMV(https://www.youtube.com/watch?v=miomuSGoPzI)。その名も「Chiken Attack(チキン・アタック)」。日本語が飛び交ったり、忍者が登場したりしているため、一部のネットユーザーは「日本のアーティストのMV」と勘違いしているようだ。

「Chiken Attack(チキン・アタック)」と題されたこのMVは、1月25日にYouTubeで公開された。日本語で「鶏攻撃の術」と紹介されているMVは、盗みを働いた忍者が屋敷から逃げ出すシーンから始まる。すると、鶏を抱えた白髪の紳士(東洋人)が忍者の前に現れ、日本語で「それを返せ。さもないと後悔するぞ!」と叫ぶ。忍者が「お前一人に何ができる!?」と挑発すると、紳士は「誰が一人といった?」と返すとともに甲高い声で突然歌を唄い始めるというものだ。

そしてここにきてはじめて「Chiken Attack(チキン・アタック)」というタイトルの意味が判明する。紳士が抱えていた鶏が突然人型のチキン・ヒーローに変身し、忍者とバトルを繰り広げるのだ。設定上、紳士はありとあらゆる動物を操れるらしく、紳士の歌(命令?)で鶏はチキン・ヒーローに変身した様子。歌のサビは「Go chiken go!」で、最後にはチキン・ヒーローの強さに忍者は降参。紳士は忍者に鶏を差し出し、「卵を今夜のディナーにしなさい」「もう盗みなんかするんじゃないよ」と優しいメッセージを残して終了する。

何ともくだらないストーリー、楽曲に思えなくもないが、このMVがYouTubeで公開されるや否や、中国のソーシャルメディアにも次々と転載されていき、「もう洗脳された」「PPAPの次はこれだ!」「今日見るの5回目」などと中毒症状を訴える声が続出。同MVを紹介したある投稿には1万近いコメントとともに、2万近い「いいね!」がつくほどの人気ぶりとなっている。

気になるのはこのMVを制作したアーティスト。なぜか中国のソーシャルメディアでは日本のアーティストと勘違いされているようだが、実はアメリカ出身のバンド「グレゴリー・ブラザーズ」のMVで、同バンドはこれまでにもさまざまな国を訪れてはイメージMVを制作している。また、米大統領選のパロディ映像を制作したり、ホットなニュース映像に曲を乗せて動画を作成したりといった活動をしているアーティストだ。

元記事はこちら:http://www.narinari.com/Nd/20170142039.html

評判



一体このおじさんは何者なのかというと、実はドイツでは名の知れた日本人ヨーデル歌手・石井健雄さん。いや〜ロだからあんなに歌うまいのですね。石井さんはドイツでラジオ番組やテレビ番組にも数多く出演していて、ドイツで一番有名な日本人と言っても過言ではないそうなのです。